浮世絵ミュージアム
三代目歌川豊国作
「こうもり安」「切られ与三」「横ぐしおとみ」(3枚続)
展示方法:パネル(イオンモール木更津が平成26年度に制作)
大きさ:パネル(縦 約1.7m、横 約1.8m)
解説:与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)
三代目歌川豊国(歌川国貞)は、江戸時代中期から末期にかけて活躍した浮世絵師です。
国貞は、女性の美を表現した美人画の作者として一般に知られていますが、この「与話情浮名横櫛」や「八幡祭小望月賑(はちまんまつりよみやのにぎわい)」など、歌舞伎役者を描いた浮世絵も数多く残しています。
このような続き絵は、1枚でもひとつの作品として楽しめますが、複数枚を組み合わせることでよりワイドな絵を鑑賞することができます。